小説技法 プロットの作り方

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小説本文の下書きとも呼べるプロット。このプロットあるだけでストーリーの大まかな流れが把握でき、本文執筆時に迷うことも大幅に減少します。
プロットを組まずに小説を書き始める人もいますが、それでは物語の終着点が見えないので
途中で書くのに飽きてしまったり、話の整合性が取れなくなったりします。
ここでは私なりのプロット作成術を紹介します。

始まりと終わりを考える

まず話を始まりと終わりかを考えてみましょう。どちらかを考えることで
話が辿るべき道筋が見えてきます。

例えば始まりが高校時代にヒロインと出会う、終わりがヒロインと結婚するとしましょう。
そこからヒロインと結婚するに至るまでの道筋を考えていくとストーリーの大筋ができあがってきます。

上記の例だと 高校時代にヒロインと出会う→ヒロインと仲良くなっていく→ヒロインと喧嘩してしまう
→仲直りして付き合い始める→数年後結婚を考える中になる→しかしヒロインの親に結婚を反対される
→ヒロインの親を説得する→ヒロインと結婚する

はしょりすぎではありますがこのように道筋を作ることができます。事前に書きたいシーンがある場合はそれをどこかに組み込んであげればいいです。このやり方はあくまで一例なので参考程度にしていただけると幸いです。

あらすじの作成

次は簡単なあらすじを書きます。あらすじといっても物語の紹介文のようではなく話の初めから最後までを書きます。内容としては物語の始まりと終わり。そして重要な通過点です。

あらすじを書くことで大まかな話しの流れが理解できる他、物語の山場となる箇所を把握することができます。文字数としては自分がすぐに把握できるのであれば何文字でも構いません。

あらすじも完成したらここから本格的にプロットを組んでいくことになります。
これまでは主に簡潔に作ってきましたがここからは詳細に作っていきます。
といっても難しくは考えくてもいいです。例えば上記の例であれば高校時代にヒロインと出会う
ところの詳細を見てみましょう。

1.主人公が自宅から学校へ向かうため家を出る

2・歩きで移動中の主人公が同じ制服の見知らぬ少女を見かける

3・その少女が横断歩道を渡ろうとしたことトラックが信号無視して横断歩道に侵入してくる

4・それを見た主人公がヒロインをトラックとの衝突から助ける

5.ヒロインを助けた主人公はそこでヒロインと初めて会話をする

下手ですが大体こんな感じです。更にトラックからの助け方やヒロインとの始めての会話内容とまだ詳細に書こうとしたら書けますが私はこの程度で留めています。またこの段階で決めている伏線も書いておきましょう。そうすると後々楽になります。

プロットというのは正直参考程度と思ってくれても構いません。本文執筆中にこっちの方が面白いと思えばそちらに変えるのが得策です。
むしろプロットというのは一度決めたらそれで完成ではなく常に修整していくものです。プロット作りには正解はありません。皆さんそれぞれに自分にあったやり方を見つけてみてください。