強すぎ!【MTG】壊れてるクリーチャーカード達【インフレ】 

  • 2018.04.03
  • MTG
強すぎ!【MTG】壊れてるクリーチャーカード達【インフレ】 

世界最古のトレーディングカードゲームであるMTG。そのMTGの花形といえばクリーチャーですが、時代が経つにつれクリーチャー達の質は向上しいわいるインフレが発生しています。
その中でも特に飛びぬけた性能のため「壊れている」と評されるクリーチャーがいくつも存在します。今回はそんな「壊れてる」クリーチャーたちを紹介したいと思います。

壊れているクリーチャー達

魂売り 

インフレの象徴で多くの壊れカードが存在したエキスパンション・アポカリプスに収録されているカードの中でも特に強力なのがこの「魂売り」
能力を見ていくと5マナで6/6と緑を持つだけあってスタッツは他の5マナ粋と比べると高い水準である。
ただ「魂売り」の問題はこのスタッツではなく、このカードが持つメリット能力の多さである。
まずこのカードは基本的にダメージを与えるたびに大きくなっていく。なのでターンが経過するごとに強力な生物に育っていく。
まだこれだけなら良かったかもしれないがあろうことか、このクリーチャーは再生を持っているため、「再生できない」を持つ除去カード以外では安易に駆除できない。
更にダメ押しでターン終了時まで色を自由に変えられるため、色対策のカードにも強く、プロテクション持ちのクリーチャーを止めることができる。
これよりもぶっ飛んだクリーチャーはいくつもいるが、このカードは痒い所まで手が届くため、総合的にいえば「壊れている」カードであることは間違いない。MTG史上最強レベルのクリーチャーともいえるだろう。

ワームとぐろエンジン 

6マナ6/6で接死と絆魂持ちのアーティファクト・クリーチャー。この時点でかなり優秀だが無色の為、どのデッキにも投入できる。
だがこのクリーチャーの恐ろしさはその擬似的な除去耐性にある。アーティファクトのため、除去されやすいが、死亡した際に3/3のトークン2体を生み出すという、恐ろしいトークン生成能力を持っている。
おまけにこのトークン達は接死持ちと絆魂持ちに分かれている為、恐ろしい一言である。これらの能力のため、1体で複数交換が安易なクリーチャーであるが、どのデッキでも投入できる無色であることがこのクリーチャーの「壊れぶり」を引き出させている。

原始のタイタン

タイタンサイクルの1体で緑担当のクリーチャー。6/6トランプルと緑らしい高い戦闘能力を誇るが恐ろしいのはそれだけではない。
戦場に出るか、攻撃するたびにライブラリーから土地カードを2枚持ってくるというとてつもないマナ加速能力を有している。
アグロのような軽いデッキには重すぎる能力の為、採用はされないが重めのカードを採用しているデッキではマナ加速兼アタッカーとして大活躍できる。
あまりにも強すぎるため、統率者戦では禁止カードに指定されている。
ちなみに基本土地とは指定されていないため、ミシュラランドのような特殊地形も持ってくることが可能である。

ファイレクシアの抹消者

かつて低コストながら高いスタッツを誇りその代わり、厳しいのデメリット能力があった「ファイレクシアの抹殺者」のリメイク的カード。
色拘束があまりにもきついため、採用できるデッキは限られるがその点に目を瞑ると、4マナで5/5の高スタッツにダメージを受けるたびに、ダメージを与えたコントローラーはダメージ分だけパーマネントを生贄に捧げる必要があるという恐ろしいほどの能力であり、火力による除去に耐性を持っている。
更にトランプルもあるため、ダメージ効率も良い。黒単色クリーチャーの括りだけで見れば間違いなく最強のクリーチャーに挙げられるだろう。
ただ残念ながらスタンダード時代は実質1マナでタフネスが5までのクリーチャーを除去できるカード・「四肢切断」が存在した為、たいした活躍は出来なかった。これはあくまで環境に合っていなかっただけの話である。どれだけクリーチャー性能が壊れていようが、環境にマッチした性能でなければ活躍できないというMTGの特色を現す1枚でもある。

悪斬の天使

20世紀でMTGを引退したMTGプレイヤーが見たら、ほぼ全員が驚嘆するであろうカード。キーワード能力以外の能力は持っていないが、昔では考えられないほどのキーワード能力を有している。ある意味現在のクリーチャーインフレの象徴ともいえるカード。
色のプロテクションは保有していない為、黒などの除去カードにすぐに倒されるデメリットはあるが、その代わり高いスタッツに、飛行、先制攻撃を有している為、戦闘では倒されづらく、また絆魂もあるため、ダメージレースで有利になれる。
環境にもよるがデーモンとドラゴンのプロテクションを持っているため、それらが切り札のデッキに対しては一方的な試合運びをすることも可能である。インフレの象徴的1枚であるこのカードだが、採用されているイラストは実はセラの天使の没イラストである。

サイカトグ 

一見スタッツは低く、除去耐性も無い平凡なクリーチャーである。能力としては手札を1枚捨てるか墓地のカードを2枚追放することで自身を強化できる能力を持っている。
1回のみ強化しただけではたいした大きさにはならないが、手札を5枚捨てるだけでも6/7という巨大なクリーチャーに早代わりしてしまう。
特に手札補充が容易な青を持っているため、手札補充には困らない。更には手札から捨てた墓地に捨てたカードを再利用して強化できるため、フィッシャーサイズまで育つのはそこまで難しくない。
無論スタンダードではリセットカードである「激動」と組み合わせることで大暴れした。因みに「タルモゴルフ」にも似たような話があるが、登場当初は強いとは全く思われていなかった。MTGでは後になって強さに気づく話はよくある話だがサイカトグはその中でも有名な一例である。

タルモゴルフ

墓地にカードが無ければただパワー0のクリーチャーだが条件を満たせば2マナで4/5にも6/7にも育ってしまう、MTGを代表するクリーチャーであり、2マナクリーチャー最強の1体。
その強さは何といってもその軽さである。2マナで出せる為、序盤からどんどん出していける。また後半になるほど巨大化していくのも強さのポイント。
MTGというゲームはそもそもフェッチランドなどによって墓地にカードタイプを問わずカードが溜まりやすいゲームである。
特にタルモゴルフの場合、全てのプレイヤーの墓地を参照する為、すぐにサイズが巨大化しやすい。そのためタルモゴルフはその強さ故からあらゆるフォーマットで使用されていた。

野生のナカティル

手軽に出せる1マナクリーチャーの中でも最大級のコストパフォーマンスを誇る1マナクリーチャーがこの「野生のナカティル」である。
その強さの秘密は1マナで最大3/3にもなれるチート級のスタッツである。多色である必要があるものの基本地形を2つ持つデュアルランドやショックランドを採用することでその弱点はある程度緩和できてしまう。個人的には数多くある1マナクリーチャーの中で、もっとも「壊れている」と感じた1枚である。
モダンではZooデッキの主力として暴れていたため、一時期禁止カードに指定されていたほどのレベルである。

まとめ

どうだっただろうか?クリーチャーインフレによって昔では考えられないほど「壊れている」クリーチャーは多く生み出されている。しかしそんなクリーチャー達でも環境やメタゲームによっては採用されないことが日常茶飯事にある。それがMTGの奥深さでもあるといえる。これからもMTGプレイヤーの度肝を抜くクリーチャーが現れることだろう。

 

 

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