小説技法 テーマを決めよう

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小説の中心と呼べる部分がテーマです。
テーマががっしりと固まっている小説ほど上質な作品へと出来上がりやすいです。
なのでテーマ決めは中途半端にせず真剣に望みましょう。

テーマは作品の軸

テーマは小説の中心となる存在ですがこれが曖昧だと話の軸が不透明となり話がまとまりづらくなります。

では実際にテーマを決めてみましょう。
テーマといわれると抽象的すぎますが、簡潔に表すなら「作品で伝えたいこと」といえばいいでしょうか。

例えば「一度夢に挫折した少年が周りの助けを受けて再び夢を叶える物語」
どんな夢かは決めていませんがこのテーマがあるだけで話の軸は安定します。

またテーマは作品全体に影響を及ぼすものとなります。
テーマを決められたらストーリーや登場人物などを決めていくことになりますが、それらを考える際に軸となるのがテーマなのです。
例えばテーマを決めず主人公が剣でモンスターと戦う話を書いていたとしていつの間にか主人公が料理を作る話になったらおかしいですよね?

先の例は極端ですがこのようにならないようにテーマはあります。もちろん日常シーンなどの多少の脱線は話の展開上必要となりますがあくまで話を書く際はテーマから脱線しないようにしてください。

では実際にテーマを決めてみましょう。

テーマとは「作品で伝えたいこと」と書きましたがそれは「友情」や「愛」といった単純なものでも構いません。それだけでもしっかりとしたテーマです。

そこから書きたいジャンルと組み合わせてあげれば良いテーマとなるでしょう。
また単に書きたいことがテーマであっても構いません。

例で挙げるなら「主人公が魔法で人助けをする作品が書きたい」といったものでも
テーマです。そこから登場人物や世界観、ストーリーを考えればいいからです。

ともかく今回伝えたいのはテーマを決め手から作品を書いていくことが大切だということです。