小説技法 主語・述語・修飾語について

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日本語の文章はあらゆる要素で構成されています。それらの中でも基礎となる部分が
主語と述語です。主語と述語がしっかりしていなければ、読みづらい文章が出来上がります。

主語と述語の関係

文章を書く上で主語と述語の繋がりは常に意識するべきです。
基本的に主語と述語は近くに置くと読みやすい文となります。

では次の文をご覧下さい。

彼は私と数学の話をしていた。だが急に音楽の話に切り替えた。

どうでしょうか?前の文は主語が「彼」であることが分かります。しかし後半の文は主語がなく、「彼」か「私」のどちらかが話を切り替えたのか分かりません。このように主語を不用意に省いてしまうと誰がしているのかが不透明な文章が出来上がります。

文章は短く区切ろう

説明シーンなどを書いていると遂文章が長くなりがちです。
次の例をご覧下さい。

私は大好きな雑誌を近くの本屋で買おうとして、楽しみに家を出ようとしたら
お母さんからお使いを頼まれて、その日は本屋に寄ることはできませんでした。

長くて少々と読みづらい文章ですね。このように文章は適度に句点で区切ってあげるべきです。
では句点加えて改善してみた文章を見てください。

私は大好きな雑誌を近くの本屋で買おうとしていました。楽しみに家を出ようとしたらお母さんからお使いを頼まれました。そのためその日は本屋に寄ることができませんでした。

句点を付けることでテンポ良く読みやすくなりした。

修飾語

修飾語は文章を飾り付けしてくれる心強い味方ですが、修飾語を付ける際にはいくつかの注意点があります。

ます修飾される言葉の近くに置くことです。修飾語が修飾される言葉の近くにないと意味がうまく伝わらない可能性があります。

また修飾語はできる限り、短くするのが最適です。あまり長すぎると修飾語としての意味が薄れる為です。

1つの単語に複数の修飾語があることがあります。その場合は長い方から書いていくと文章としての意味が伝わりやすいです。