mtg青の打ち消し呪文(カウンター呪文)の代表的カード(フォーマット問わず)

mtg青の打ち消し呪文(カウンター呪文)の代表的カード(フォーマット問わず)

MTGの青と言われると、ドローやバウンスが浮かぶがやはり何といっても対抗呪文を筆頭とした打ち消し呪文の数々だろう。

打ち消し呪文は多くのMTGプレイヤーの危機を救い、時には悪夢を見せつけてきた。

今回はそういった青の打ち消し呪文の代表的カードを禁止制限問わずピックアップして時系列に紹介していきたいと思う。

対抗呪文

初登場 リミテッドエディション

対抗呪文/Counterspell 青青
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。

全ての打ち消し呪文の元祖であり、基準ともいえるカード。

登場から長きに渡りパーミッション戦法の中心的存在として活躍していた。

僅か2マナ、強力なクリーチャーだろうが全てを薙ぎ払う呪文も打ち消し無かったことにしてしまう。

スタンダードで使えた時代は青が主体のデッキならほぼ確実に投入されていたので、対抗呪文に呪文が打ち消される光景は珍しくなかった。

それ故に当時を経験した人間なら対抗呪文にトラウマを抱いた入り存在を嫌うものも少なくない。

幸いなことにレガシー以下の環境でしか現在使うことが出来ないが、全盛期の活躍とは裏腹により簡単に唱えられる「意志の力」といった強力な後継の打ち消し呪文があることから

レガシー以下の環境では青絡みのデッキでも投入されないことが多い。というよりはレガシーやヴィンテージでは青2マナは重いらしい。

マナ吸収

初登場 レジェンド

マナ吸収/Mana Drain (青)(青)
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。あなたの次のメイン・フェイズの開始時に、その呪文の点数で見たマナ・コストに等しい量の(◇)を加える。

あの対抗呪文に更にマナ加速付きという、思わず二度見してしまうほどの1枚。

間違いなく打ち消し呪文の中で最強クラスであり、意志の力と並び立っても見劣りすることはない。

これでも印刷された当初にはマナバーンがあったのでデメリットは存在していたのだが、今ではそんなルールはないので、完全な対抗呪文の上位互換。(本当対抗呪文は泣いてもいいレベル)

当たり前だがレガシーでは禁止カードとなっている。(いくらレガシーでも許されるレベルではない)

意志の力

初登場 アライアンス

意志の力/Force of Will (3)(青)(青)
インスタント
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。

一見5マナと確定カウンターとしては重過ぎるカードだが、ピッチコストを使えば僅か1点のライフと青いカード1枚という軽さで唱えることが可能なMTG屈指の打ち消し呪文である。

マナを支払わずに呪文を打ち消せるためこのカードが使える環境では相手が青絡みのデッキなら例え相手の土地がフルタップでも意志の力を意識しなければならない。

あまりの強さ故に与える影響は大きくレガシーやヴィンテージではピッチコストになるということで青のカードの利点が増えるレベルである。

無論その強さ故打ち消し呪文の中でも高額な値が付けられており、4枚揃えるのは苦労する。

マナ漏出

初登場 ストロングホールド

マナ漏出/Mana Leak(1)(青)
インスタント
呪文1つを対象とする。それのコントローラーが(3)を支払わないかぎり、それを打ち消す。

不確定カウンターの一種だが、序盤の内は3マナも払うのは難しいため、高い確率で確定カウンターと化す。

終盤以降ではその脅威は落ちるが、呪文を唱える際に3マナも残っていない場合も珍しくないので、打ち消せす機会は多い。

数多くある2マナ打ち消し呪文でも強い分類であり、採用される機会も多い。

差し戻し

初登場 ラヴニカ:ギルドの都

差し戻し/Remand (1)(青)
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこれにより打ち消された場合、それをそのプレイヤーの墓地に置く代わりにオーナーの手札に加える。
カードを1枚引く。

打ち消し呪文ではあるが、打ち消した呪文は墓地ではなく手札に戻るといった少々変わった打ち消し呪文。

その性質上打ち消し呪文よりは、相手の展開を遅らせる使い方になる。キャントリップ付きなので相手のテンポを遅らせつつ、こちらは手札を補充できるのは使う側からしては有難い。

呪文嵌め

初登場:ディセンション

呪文嵌め/Spell Snare(青)
インスタント
点数で見たマナ・コストが2である呪文1つを対象とし、それを打ち消す。

2マナ限定の打ち消し呪文。一見使いづらいようにも見えるがMTGにおける2マナは多数の強力カードがおり、そのマナコスト上2マナが占める割合が多く、ほぼ全てのデッキで2マナのカードが採用されているので腐ることはない。

特に展開スピードが上がるモダン以下の環境では2マナ枠も多くなるので呪文嵌めはよくデッキに投入されている。

否定の契約

初登場 未来予知

否定の契約/Pact of Negation(0)
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
あなたの次のアップキープの開始時に(3)(青)(青)を支払う。そうしない場合、あなたはこのゲームに敗北する。
※色は青

このカードを始めて見た人は0マナ?と驚いてしまうかも知れない。

マナコストを支払わずにあらゆる呪文を打ち消してしまう。ある意味最強の打ち消し呪文ともいえるが

もちろんこんなカードを使用してそのままで済むわけがなく、自分の次のアンタップキープ開始時に(3)(青)(青)支払わないとゲームに負けるという凶悪なデメリット付きである。

デメリットの性質上次の自分のアンタップキープを迎える訳には行かないので、基本的には成立すれば勝ちといったコンボなどのサポートに使われることが殆どである。

謎めいた命令

初登場 ローウェン

謎めいた命令/Cryptic Command(1)(青)(青)(青)
インスタント
以下から2つを選ぶ。
・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・あなたの対戦相手がコントロールするすべてのクリーチャーをタップする。
・カードを1枚引く。

打ち消し呪文というよりも唱えた際に4つから2つを選ぶカード。

選べる能力は、打ち消しと、土地も可能なバウンス、相手の攻撃を止めることもできるタップ、更にドロー能力付きと

青の特徴を凝縮したカード。というよりは万能すぎて頼りすぎるレベルである。

その能力上使い勝手が良く、スタンダードでも多く使われモダンでも採用されるほど。

呪文貫き

初登場 ゼンディカー

呪文貫き/Spell Pierce (青)
インスタント
クリーチャーでない呪文1つを対象とする。そのコントローラーが(2)を支払わないかぎり、それを打ち消す。

1マナでクリーチャー呪文以外を打ち消せる可能性が不確定呪文。

相手が支払うマナは2マナと序盤以外では腐る可能性もあるが、僅か1マナでクリーチャー呪文以外の呪文を打ち消せるため、

存在をチラつかせておけば、強力な呪文を唱えようとする相手への牽制となる。

クリーチャー呪文は打ち消せない性質上、クリーチャーが少ない環境程活躍できる可能性は高くなる

払拭

初登場:ワールドクェイク

払拭/Dispel (青)
インスタント
インスタント呪文1つを対象とし、それを打ち消す。

インスタント呪文限定の打ち消し呪文。

メインから投入されることは少ないがサイドボードには採用されることがしばしばある1枚。

精神的つまづき

初登場 新たなるファイレクシア

精神的つまづき/Mental Misstep(青/Φ)

インスタント((青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる。) 
点数で見たマナ・コストが1の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。

2点払うことでも唱えることができるマナコスト1限定の打ち消し呪文。

マナコストなしでも唱えることができるため、敵が先行でも、先行1ターン目から相手の妨害が可能となる。

強力な1マナカードが多い下の環境では多用されていた1枚であり、数多くある打ち消し呪文の中でも輝かしい実績を誇っていた。

ただライフ2点の消費があるとは言え、0マナという軽いとかの言葉すら存在しない次元で打ち消してくるこのカードが1マナ域のカードに与える影響は甚大なものがあった。

そのためモダンでは初めから禁止カード扱いであり、レガーシでも禁止カードに制定されている。

やはり意志の力のようにマナコストなしで放たれるカウンターは強いということなのだろう。