【ガンダム】「V作戦」解説 MS開発だけではないその内容や意味とは?

【ガンダム】「V作戦」解説 MS開発だけではないその内容や意味とは?

V作戦それはジオンのMSによって劣勢を強いられていた地球連邦軍(以下連邦軍)が反撃の一手として行った作戦です。

ただガンダムファンでもその作戦内容や意味をあやふやに覚えている人も少なくないと思います。

あやふやに覚えている人の多くはガンタンク、ガンキャノン、ガンダムを開発するための作戦だと思っている人もいるでしょう。

ただ実際にはそれだけではなく複数の目的がV作戦に含まれています。

そこでここでは曖昧に覚えられがちなV作戦について大まかに解説していきます。

RX計画

0078年、一年戦争が始まる前に実は連邦軍でもモビルスーツの開発が始まっていました。それがRX計画です。

RX計画はジオン軍のMS計画を察知して、それに対抗する兵器を開発するべく発動された計画です。

ただ当時の連邦政府はMSの有用性をあまり理解しきれておらず、そのためか61式戦車を基にしたRTX-44を開発しました。

これは戦車を基にしているためMSよりは戦車に分類されます。このRTX-44が後のガンタンクに繋がるといえば何となく想像できるかと思います。

一方で連邦にも転機が訪れます。宇宙世紀で欠かせない存在であるミノフスキー粒子の研究で有名なミノフスキー博士が亡命してきたからです。

ミノフスキー博士が持ち込んだデータのおかげ連邦軍のモビルースーツ開発は一気に進展しガンタンクの開発に成功します。

ただ足部がキャタピラであるガンタンクは完全なモビルスーツとは言えませんが、頭部に胴体、そして腕を持つガンタンクは連邦軍のモビルスーツ開発の歴史において重要な意味合いを持っていると言えます。

そして0079年1月3日あの一年戦争が勃発し、ジオンのMSザクによって物量で優っていたはずの連邦軍はジオンに敗戦を重ねることになります。

モビルスーツの脅威を目の当たりにした連邦軍はモビルスーツの本格的開発を決意し、0079年4月1日V作戦を発動します。また先に行われていたRX計画もV作戦に組み込まれることになります。

V作戦の概要

V作戦には「モビルスーツの開発及び生産」も含まれていますがそれだけではありません。

戦場で人を輸送できる輸送車のようにモビルスーツを運用するにはそれを運ぶモノが必要となります。

そこで連邦軍はモビルスーツの運用できる専用母艦の開発も行っています。それが後のホワイトベースなどのペガサス級です。

もう1つの目的としてモビルスーツの運用方法を確立することです。

これら3つがV作戦の概要となっています。

V作戦で開発されたモビルスーツ

V作戦で開発されたモビルスーツとしてはまず連邦軍初の二足歩行型モビルスーツ「ガンキャノン」の存在があります。

不完全なモビルスーツであったガンタンクでは実現していなった二足歩行型のモビルスーツがこのガンキャノンです。

支援用モビルスーツとして開発されたガンキャノンは運動性は低いもののザクよりも硬いルナ・チタニウム装甲を持ち、2門のキャノン砲は圧倒的火力があります。

その次に開発されたのがタイトルにもなっているガンダムです。

実はV作戦で開発されたガンダムは3機存在し、アムロが搭乗していたガンダムは2号機になります。

あまり詳しく説明すると長くなるのでそれぞれの機体の概要だけ説明します。

プロトタイプガンダム(ガンダム1号機)

ガンダム1号機であり宇宙世紀における初のガンダムともいえます。サイド7がザクⅡに襲撃されたとき破壊されたされており、機密保持のため処分されたとされています。

ガンダム(ガンダム2号機)

こちらは我々が良く知っているガンダムでアムロ・レイが搭乗し、多くのジオンのエースパイロットを含む多数のMSを葬り

その活躍振りは「ガンダム神話」と長く語り継がれました。ザクマシンガンをびくともしないルナ・チタニウム製の装甲に、当時としては実用化が難しかったビームライフルを装備していたため、その威力は戦艦のビーム砲レベルであり、一年戦争においてはその性能はまさに破格的な性能です。

G-3ガンダム(ガンダム3号機)

ガンダム3号機である、G-3ガンダムはプロトタイプガンダムと同じくサイド7が襲撃されたときに損傷を受け、2号機の予備パーツとしてホワイトベースに回収されますが

後にパーツは回収されたようでマグネットコーティングの実験に使われているため、マグネットコーディングが施されています。

そのためゲームで登場するG-3ガンダムはマグネットコーディングが施されていることが多いです。小説版「機動戦士ガンダム」ではアムロ・レイの搭乗機となっています。

ガンダム開発後、ガンダムの運用で得られたデータを元に、連邦軍の量産型モビルスーツ「ジム」が開発されます。ジムは連邦軍の主力モビルースーツとして1年戦争時に多数量産されジオン打倒に貢献しました。そしてジムは多数のバリエーション機が開発されることになります。

このジムの開発経緯はガンダムでは珍しくない設定の変更や後付け設定により少しややこしくなっていますが、それはまた他の機会に説明したいと思います。

 

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