モビルスーツの大型化と小型化解説&考察 経緯やその理由とは?[ガンダム]

宇宙世紀

モビルスーツが初めて戦場に投入された一年戦争(宇宙世紀0078)時、当時の象徴的モビルスーツであったガンダムの頭頂高は18mでした。

やがて時代が進むにつてモビルスーツは徐々に巨大化していき、宇宙世紀0104年のマフティー動乱では頭頂高26mのΞガンダムが戦場に投入されています。

しかしその後のモビルスーツ開発の歴史は大型化の道へと進まず、モビルスーツは小型化し0123年のガンダムF91の頭頂高15.2mと一年戦争時のガンダムよりも小型化しています。

そこで疑問となるのが大型化していったモビルスーツがどのような経緯や理由でモビルスーツが小型化したかですが

今回はそんなモビルスーツのサイズに焦点を当てモビルスーツが大型化した理由や小型化した経緯について解説や考察をしていきたいと思います。

各時代のモビルスーツのサイズ比較

まず最初に各時代の主要なモビルスーツのサイズから比較してみたいと思います。

年代:機体名:頭頂高

0078:ガンダム:18.0m

0083:ガンダム試作1号機:18.0m

0087:Zガンダム:19.85m

0088:ZZガンダム:19.86m

0093:νガンダム22.0m

0096:ユニコーンガンダム:19.7m(ユニコーンモード)、21.7m(デストロイモード)

0104:Ξガンダム:26.0 m

0123:ガンダムF91:15.2m

0153:V2ガンダム:15.5m

こうして各時代のモビルスーツのサイズを並べてみるとどれだけモビルスーツが巨大化し、そして小型化したかが一目で分かると思います。

それではこのサイズ比較を参考に大型化と小型化について触れていきます。

モビルスーツ大型化と小型化した理由とは?

モビルスーツの大型化はモビルスーツ小型化の動きと比べて、具体的な説明が為されることは殆どないのですが分かっている範囲から解説と考察をしていきます。

先に公式で詳細な設定がある簡単にモビルスーツの小型化から触れておくと、

後にガンダムF91などを開発する地球連邦軍の研究機関であるサナリィは0102年にモビルスーツの小型化を連邦軍に進言します。

モビルスーツの小型化進言の裏では、当時の連邦軍では大型化の一途を辿るモビルスーツによって機体の運用など機体関連のコストが増大していた背景があります。

開発者達は何もモビルスーツの大型化はただ単純にサイズを大きくするために大型化していたのではありません。

モビルスーツが兵器である以上常に性能向上が求められます。それを実現するためには1機辺りに多数の機能や武装を搭載する必要があります。

それら新たな要素を実現していくためには必然的にモビルスーツの大型化は避けられない事実でした。

具体例で出すと一年戦争時のRX-78ガンダムの標準的装備を見てみると、バルカン砲、ビームサーベル、ビームライフル、シールドです。他にも武装がありますがそれらは状況によって持ち替えることになります。

一方でモビルスーツの大型化の象徴ともいえるΞガンダムの標準的装備は、バルカン砲、ビームサーベル、ビームライフル、シールドとガンダムと似たような武装以外にも、

メガ粒子砲、ミサイルランチャー、ファンネルミサイルといった武装がΞガンダム本体に内蔵されているのが特徴です。

これら武装を内蔵させることになれば機体のスペースも必要となり大型化も避けられないものがあります。

更にΞガンダムはモビルスーツでの単独飛行を行うために当時は大型化が避けられなかったミノフスキークラフトを搭載していたために機体が大型化せざる得なかったことは安易に予想されます。

なのでモビルスーツ大型化の経緯はモビルスーツの性能向上によるものだったと言えます。

逆にそれら多彩な機能や武装を維持することはコスト増加にも繋がり、単純にモビルスーツが大型化しているだけでも機体代の高騰は避けられないことでしょう。

こうしたモビルスーツ大型化による問題を解決すべく小型化を進言したサナリィでしたが当時モビルスーツの生産に関して牛耳っていたのは皆さんご存知のアナハイムでした。

連邦軍からモビルスーツの小型化を要求されたアナハイムでしたが利益の問題からモビルスーツ小型化には難色を示し、実際に小型化したモビルスーツプランが連邦軍に提出されたのはしばらくしてからである

アナハイムが提出したモビルスーツである「ヘビーガン」は大きさこそ15m級でしたが単にジェガンのサイズを落としただけの存在といえ、連邦軍が求める性能には達していないという現状がありました。

このような経緯からサナリィは独自にフォーミュラ計画を発動し、14.8mという小型なサイズながら高性能を実現したガンダムF90を開発し、後に連邦軍の次期主力機のコンペにおいてアナハイム社のMSA-0120との争いを制しています。

ただアナハイムの今までの連邦軍における影響力により後に生産されるサナリィ産のMS「Gキャノン」は生産をアナハイムに委託する形となっています。

メタ的に見るモビルスーツの小型化

モビルスーツの小型化はモビルスーツ大型化によるコスト増大が問題というのうが設定上の理由でしたが実は現実とリンクしている面があります。

映画「機動戦士ガンダムF91」が放映されたとき、ガンプラなどのモビルスーツ関連商品のコストダウンが目的のため、モビルスーツのサイズダウンが計られたみたいです。モビルスーツのサイズダウンでガンプラ化など商品化の際、商品のサイズも下げることが出来結果的にコストダウンに繋がるからだそうです。

なのでメタ的なことをいえば現実の商品のコストダウンのためモビルスーツのサイズも小さくなったと言えます。ただ今となってはガンダムF91などの活躍を見ると小型化して良かったと思いますね。

 

HGUC 1/144 ガンダムF91 (機動戦士ガンダムF91)
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ) (2013-12-21)
売り上げランキング: 5,401
タイトルとURLをコピーしました