遊戯王

遊戯王の壊れ最強カード【魔法カード編】

以前にモンスターカード編を書いたこのシリーズですが、今回はその魔法カード編です。

モンスターカードと比べても壊れているカードは多く、最強に相応しいカードも何枚もあります。

 

今回はモンスターカードと違い、規制経験組と規制未経験組の2つに分けて紹介します。規制未経験組の紹介条件はカード単体としてみれば強力だが相性の良いカードが少なく環境で活躍したことがないか、環境でも活躍したが結局規制されなかったの2パターン。

 

規制経験組

 

魔導書の神判

2020年1月現在禁止

速攻魔法 
このカードを発動したターンのエンドフェイズ時、
このカードの発動後に自分または相手が発動した魔法カードの枚数分まで、
自分のデッキから「魔導書の神判」以外の
「魔導書」と名のついた魔法カードを手札に加える。
その後、この効果で手札に加えたカードの数以下のレベルを持つ
魔法使い族モンスター1体をデッキから特殊召喚できる。
「魔導書の神判」は1ターンに1枚しか発動できない。

 

エンドフェイズ時と遅いとはいえ、「魔導書」テーマにおいては比較的緩い条件で複数枚サーチが可能であり、更に魔法使い族のリクルートまで行えるという破格の性能をしたカード。

 

このカードが初登場した際の環境はあの有名な征竜が環境を牛耳っていた時期。

 

一方で魔導書の審判が登場する前の「魔導書」デッキには征竜との戦う力は持っていなかったが、この魔導書の審判、1枚の登場により一躍環境のトップに躍り出ることになり、魔導書と征竜で環境を二分することになった。

 

魔導書の審判自体はグリモの魔導書などでサーチすることが可能であり、簡単に手札に引き込むことが出来た。

 

リクルート先にも征竜に対して強力なメタを発揮できる昇霊術師ジョウゲンや霊滅術師カイクウがいた。(ジョウゲンは特殊召喚メタ。カイクウは除外メタ)

最終的に暴れまわった魔導書の審判は僅か197日という短い期間で禁止送りとなった。

生還の宝札

2020年1月現在禁止

永続魔法
自分の墓地に存在するモンスターが特殊召喚に成功した時、
自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。

 

墓地からモンスターが特殊召喚する度にドロー可能な永続魔法。

初登場時は2001年であり、今と比べると墓地から特殊召喚できるカードも少なく1キルに活用されることがあったもののシンクロが導入されるまでは無制限であった。

 

一方でシンクロが登場後ゾンビキャリアなど墓地から容易に蘇生できるカードが大幅に増えた影響でこのカードの価値も上昇し、一躍強力なドローソースとして環境に登場することになる。

結果的に2009年9月1日で禁止入りした。

苦渋の選択

2020年1月現在禁止

通常魔法
自分のデッキからカードを5枚選択して相手に見せる。
相手はその中から1枚を選択する。
相手が選択したカード1枚を自分の手札に加え、
残りのカードを墓地へ捨てる。

 

墓地が第二の手札と呼ばれるほど、墓地の重要性が高い遊戯王。

そのため墓地肥しを行えるカードも重宝されている。

 

そんな墓地肥しを行えるカードの中でも屈指の墓地肥し性能を持っているが苦渋の選択である。

効果自体はデッキから5枚選び相手はそのうちの1枚を選び、選んだカードを手札に加え残りを墓地に置くもの。

 

元々の用途はランダム性の強いサーチカードとして作られたと思うが、逆に考えれば墓地に4枚もカードを送れるということになる。

 

選ぶカードも全て墓地に送りたいカードを選べば、どれを選ばれても損はない。

現在禁止カードではあるが、当然ながらエラッタされない限り禁止が解かれることはないだろう。

 

次元融合

2020年1月現在禁止

通常魔法
2000ライフポイントを払う。
お互いに除外されたモンスターをそれぞれのフィールド上に可能な限り特殊召喚する。

 

相手の除外されたモンスターまで特殊召喚してしまう恐れがあるが、可能な限り除外されているモンスターを特殊召喚できるカード。

 

コストもライフコスト2000と決して高くはなく、先行1ターン目で使えばライフコストも気にせず使える。

 

主に「未来オーバー」や「エアブレード」など除外を活用するデッキの1キル要員の1枚として活躍した。

 

因みに「融合」カードであるなため、「融合」カードをサーチできるカードであれば簡単にサーチすることが可能。

 

ソウル・チャージ

2020年1月現在禁止

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):自分の墓地のモンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、
自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの数×1000LPを失う。

 

膨大のライフコストが必要なものの、1枚で複数枚のモンスターを蘇生できる。

また発動するターンにバトルフェイズが行えないデメリットもあり一見使いどころを選ぶカードに見える。

 

もっとも相手が容易には対処出来ない強固な盤面を作り上げればそのデメリットも些細なものとなる。

 

更にバトルフェイズが行えない先行1ターン目ですら発動可能であるため、その場合デメリットはライフコストのみとなる。

 

未来融合-フューチャー・フュージョン(エラッタ前)

永続魔法
自分のエクストラデッキの融合モンスター1体をお互いに確認し、
決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に、確認した融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。

 

現在はエラッタされ釈放されているカード。

現在と違いエラッタ前は発動したターンに融合素材を墓地に送ることが出来た。

 

全盛期は未来融合でキメラテック・オーバー・ドラゴンを選び、大量の機械族を墓地に落としてからオーバーロード・フュージョンで墓地の機械族を素材に、1キル可能な攻撃力を持っていたキメラテック・オーバー・ドラゴンでゲームを決める動きが流行っていた。

 

キメラテック・オーバー・ドラゴン以外にもF・G・Dを選べば、ドラゴン族を5枚まで落とすことが出来るなど悪用できる。

 

征竜環境の際は、既に禁止であったため、未来融合と征竜がタッグを組みことはなかったが、仮に未来融合が生き残っていたらと考えると、思わず鳥肌が立ってしまう。

 

突然変異

2020年1月現在禁止
通常魔法
自分フィールド上モンスター1体を生け贄に捧げる。
生け贄に捧げたモンスターのレベルと同じレベルの
融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。

 

レベルさえあえば融合モンスターを融合素材を無視して特殊召喚できるカード。

簡易融合や魔導サイエンティストと違い呼び出した融合モンスターには何ら制約はない。

このカードが活躍した当時もそうであったが、今の遊戯王は上級モンスター自身は緩い条件で特殊召喚することが可能であり、リリース先の素材に困ることはない。

 

むしろ突然変異が活躍していた時代と違い、エクストラデッキからシンクロモンスターを呼び出せるためレベル調整は昔よりも遥かに簡単である。

 

早すぎた埋葬

2020年1月現在禁止

装備魔法
800ライフポイントを払い、
自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。

 

このカードが破壊された際、装備モンスターも破壊されるため一見死者蘇生の下位互換と思われるだろう。

 

むしろそのように見られていた時代もあった。

 

もっともこのカードは死者蘇生と違い装備カードであるためあらゆる点で死者蘇生よりも強力であった。

 

装備カードはアームズ・ホールなどで簡単にサーチ可能であり、手札に容易に持ってくることが出来た。

 

更に装備モンスターが破壊されるのは、この早すぎた埋葬が破壊されたときであるため、早すぎた埋葬をバウンスすれば、その問題は無意味となる。

むしろバウンスさえすればターン1制限がないため、早すぎた埋葬は使い回せることができた。

規制未経験組

スネーク・レイン

通常魔法
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから爬虫類族モンスター4体を墓地へ送る。

 

墓地に送る枚数であれば、あの苦渋の選択と同等の性能をしている。

そのスネーク・レインだが現在に至るまで何の規制を受けていないかというと、爬虫類族限定だからだろう。

 

爬虫類族は墓地で発動できる効果持ちモンスターの中で有能なモンスターが限られている。

そのため現在に至るまで規制を受けていない。

これがドラゴン族であれば登場後1年以内に禁止行きなのは目に見えている。

 

剛鬼再戦

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地のレベルの異なる「剛鬼」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

 

蘇生できるモンスター「剛鬼」に限られているとは、コストやデメリットなしに複数体蘇生できる魔法カードは珍しい。

 

このカード自身も「剛鬼」カードであるため、サーチが容易である。

剛鬼デッキの軸でもあるカードであるため、何らかの規制を少なからず望む声もあったが、剛鬼が環境の中心にいる間、規制を受けることはなかった。

 

真炎の爆発

通常魔法
(1):自分の墓地から守備力200の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。

 

蘇生したモンスターはエンドフェイズに破壊されるものの守備力200の炎属性モンスターを可能な限り蘇生することができる。

このカードの存在により、炎属性モンスターにとって守備力が200であるかは評価ポイントの1つとなることもある。

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